アンケート集計結果と教会堂の倒壊について思うこと

昨年末に実施された「会員の現状調査アンケート」について集計結果のまとめを担当しました。 集計結果をまとめていて特に次の点がポイントになると感じています。

① 山荘の利用人数が減る傾向があり、後継者が決まっていないケースもあって、今後更に会員が減る可能性がある → 現状認識と共有化の必要性

② 大多数の会員が世代交代の必要性を感じている → 実行に移していく必要性

③ 高齢化・会員数の減少に対して何らかの手を打つべきだが、具体的な対策が講じられていない ④ 村の活性化には具体的な対策案が必要 → クリスチャン村会員一人ひとりにとっての課題と捉えて具体的な計画を立てていく必要性

⑤ クリスチャン村の活性化には「ホームページ・会員ページの有効利用」、「第三世代の運営への参加」、「行事や SNS を通じてのコミュニケーション緊密化」等が大切 意識的・積極的に実行していく必要性

これらはいずれも「世代交代」がキーポイントとして関わってくるテーマだと思います。 

2月に起こった「教会堂の倒壊」は、これからのクリスチャン村の運営と将来への展望に大きな影響を与える出来事でした。 これから「教会堂の再建」が検討され計画される事になりますが、それにはアンケート結果に見られる「世代交代」や「活性化」などの「方向性」を考慮して勧めていく事が大切だと感じます。 それは「これまでの踏襲(過去)」に留まる事なく、「これからの将来を見据えた新しい考え方と進め方(未来)」を見つけて行くことに他ならないと思えます。 その意味で「教会堂の倒壊」は、「再建計画の検討」を通じてクリスチャン村としての新しいステップを踏み出すためのきっかけとして与えられたチャンスなのではないかとも思えます。 そして、この機会に会員が相互の意識を確認し合って、あらためて一つのコミュニティーとしてのクリスチャン村の在り方を構築していけたら素晴らしいと思います(村上 N: 2022-05-20)。

Last Updated on 2022/5/22 by ica-pray2-wp